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由木かたくりの会への取り組み

  おっさんです。(2010年 8月2日記)

35年近く酪農という仕事をしてきたものです。だから牧場のおっさんですが、
多摩丘陵に多摩ニュータウンが計画され酪農という仕事を続けるために多摩ニュータウン計画の中で
いかにまちづくりの中に農業という仕事を続けられるか父と常に社会にかかわってきました。
市民との交流という人とのかかわりの中で農業体験を通じていろいろな方と関わってきました。

その中の一つに知的障がいを持った家族との交流もありました。
私の住むところは多摩ニュータウン事業計画に入れられてしまった地区と隣接する市街化調整区域という場所の中で、
開発行為が認められない場所で行政を動かし、その知的障がい者の無認可の通所施設を八王子市由木地区では
皆無だったところに開設しました。

酪農の仕事をしながら知的障がい者とともに堀之内という緑の豊かなところで共に暮らすことを考えながらやってきましたが、
2年前に自分はいくつかの医療施設で検査してもわからない病気になり、最後は東海大八王子病院でまれにみる
血液の原発性マクログロブリン血症という癌と大腸癌が見つかり、主治医の先生から帰ると死ぬよと言われ8カ月の入院生活を
送り酪農の仕事は辞めました。

そして、歩けるようになり身近なかたくりの家のお手伝いと、もうじき、9月で一年目になる他の知的障がい者の
入所施設の農業指導員として毎日お手伝いしています。
自分のこれからの仕事として自分が言い出したかたくりの家を4年ほど前に施設の社会福祉法人に認可を受け
その事業に自分も加わるために、一度は役員になっていましたが、今年の6月に再度、法人の理事に戻り、
今大変になってる法人経営に加わることになりました。

障がい福祉の世界はどこ施設でも大変な状況です。無認可の施設は法内化に向けて四苦八苦してる中で
何とかかたくりの家は社会福祉法人として八王子市内では数少ない通所の施設として障がい者自立支援法に基づいて
事業を展開していますがとても大変な状況ともいえます。
そして、6月に理事になった機会にこの法人がもっとこの由木地区で中核になるような施設になるためにも法人の中で
事業改善をするために6月から月に一回は理事会を開き自己意識を高めていくことを決め2回目の理事会で
プロジェクトチームができ自分も加わる中で頑張りたいと思っています。

先々週には全国社会福祉協議会の全国レベルの社会福祉法人経営研修会にも自分が参加してきました。
これから、地域福祉、就労移行という大きな課題を担うことになります。

自分は、この堀之内の里山という自然、東京都では2例目の里山保全地域指定されとても自然豊かな地として認められ、
それをこの地の財産として、農業や豊かな自然の中で地域福祉に自分が貢献していきたいと考えています。
その事業を進めていくには多くのこの地で活躍されてる人の輪を大事にしながら自分は進めていきたいと考えています。

もう、、56歳という年齢ですが自分はただのこの地の百姓でしかないですが、、、
心豊かなかたくりの家のメンバーとともに多摩丘陵の中で楽しく暮らせることを夢見るためにも多くの皆さんの協力を
よろしくお願いしたいと考えます。

http://www.yugi-katakuri.or.jp/
由木かたくりの会    鈴木亨


由木かたくりの会家族会ホームページ「ありの会」



Since 2010年 8月2日 記載

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