- 堆肥化
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まぎれもない牛糞堆肥だよ!!
2月15日せいがの森保育園より、ハチオウ協力のもと搬入
メールより転載(2月15日)
江尻です。
倉掛先生、15日は楽しみですね。
13時の予定のようですので、早めに伺いますので、子供たちの食事の様子を撮ら
せて下さい。
>江尻さん、ご存知だと思いますが、東京都に「野菜くず堆肥化等検討会」
>(会長=熊澤喜久雄・東京農大教授)というのがあるんですね。
>先日、都庁へいったとき、その平成10年度報告「野菜くず等資源化シス
>テムづくりをめざして」という冊子を偶然見つけました。
紫色の表紙の冊子ですよね。私も持っています。
>いつもなら、目にもとまらないと思うのですが、パラパラとしていたら、
>なんだか、いまやろうとしていることと、ぴったり!!これは!!
>で、買っちゃいました。
>それによると、検討会は、焼却処理されている野菜くずを環境に還元する
>方法を検討しているようで、モデル事業を通じて方法をマニュアル化し、
>広く事業者らが自ら主体的に取り組めるようにするのが目的だそうです。
保育園もそうですが、まとまって調理室から出る生ごみの上手な使い方を
考える時代なんですね。まずは残さないようにすることですが、全く出な
いということはありえないわけですからね
いい事例をつくっていきましょう!!
心配なのはお天気だけですが、15日は雪にはならないかな??
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ゴミニスト ごみ問題ジャーナリスト
江尻京子 ▲▽▲▽▲▽▲▽@nifty.ne.jp
おっさんの感想、、
気温が低いので、、生ゴミが変質してないのには驚いた。
新鮮そのもの、、牛の餌でもいいかと思うほどだった。
それだけ保たれてると言うことは、、衛生的でもあると言える。
この状態で牛糞と混ぜるよりも、一度、固液分離器にかけて
柔らかくしたほうが牛糞となじみそうだ。
メールより転載(2月16日)
由木堀之内寺沢の鈴木です
> せいがの森の倉掛です。
>
おっさんです。
> 今日の出来事、みました。
> おかげで様子がわかりました。
>
> これまで燃えるゴミでしかなかったものが、
> これで生き物を育てる力になると思うと、
> なんだか、やるじゃん、という感じになります!
> いのちの循環、自然の循環に入るという実感。
>
きのう、、、見ていて、、、
なまゴミを馴染ませることが必要と思い、、、
柑橘の皮を固液分離器に通して見ました、、、
それなりになるんだけど、、、
破砕機みたいなの、、、
中古でもいいから、、、土方さん、、、
ないかな??
由木堀之内寺沢の鈴木です
> せいがの森の倉掛です。
>
おっさんです。
> 牧場のおっさんは書きました。
> > きのう、、、見ていて、、、
> > なまゴミを馴染ませることが必要と思い、、、
> > 柑橘の皮を固液分離器に通して見ました、、、
> > それなりになるんだけど、、、
>
> すると、最初からもう少し、
> 野菜くずを小さくしておいた方がいいのですか?
>
できれば、、、
柑橘系の皮は、、1センチぐらいの細さに
切ってもらえるとありがたいです。
ちょっと、、、肉厚が厚く、、原型をとどめてしまうので、、
ただ、、夏はこんな感じではないと思うのですが、、
うちの方で、、、
量的に多く受け入れる場合は、、
破砕機が必要になってくると実感しました。
2月17日(3日目)
2月19日(5日目)
牛糞がちょうどいい具合の水分になってきたので
山にして積み始めた。
この季節、、気温があまりにも低いので発酵も始まらない。
ただ、、はじめたばかりでもあるので発酵するための
元になるものもいないせいもあるのだろう。
明日には肥沃な畑の土を持ってきて混ぜて見ようと思う、、
とにかく発酵が始まって、、牛糞の水分が飛んで、、
それをまた、、新しい牛糞と混ぜて堆肥舎の作業が
回転しないことには牛糞処理が進まない。
やはり、、生ゴミの野菜は気温が低いために原型をとどめて
いる。発酵が始まって温度がかなり高くなれば、、
形はなくなるだろうと思うが、、
2月21日(7日目)
外気温が寒い、、、から牛糞を山に積んでも、、、熱が出てこない。
さむすぎんだ!!
なんとか、、熱を出し始めないと、、、処理しきれない、、、
そこで、、、積んだ牛糞にビニールをかぶせた。
夕方、天地返しをトラクターでやてみる。少し、、、水蒸気が
見えた、、、始まったぞ!!
2月22日(8日目)
2週目の搬入があった。
きょうはそのまま入れないで固液分離器に生ゴミを通して見る。
要は押しつぶしてしまう機械だが、、生ゴミがかなり柔らかくなり、、
牛糞と馴染んだ。
ちょうど、、機械の販売店の人が来て、、山積みにした牛糞を見て
この気温でこれだけできていれば大丈夫という言葉をもらった。
この牛糞処理の作業のやり方、施設の設計も自分で考えたやり方なので
販売の人もちょっと心配して来てくれたようだが、、、
うまくいってそうだねとの言葉、、、
ハチオウさんの協力のもとで進められてます。
(左)固液分離器を通して出てきたところ
(右)牛糞に混ぜたところ、、前回より馴染んでる。
2月25日からかたくりの家のみんな作業開始
きょうから、、かたくりの家のみんなで堆肥舎の仕事をはじめる。
作業としては以前の乾燥ハウスより施設がよくなったので仕事がしやすい。
1日に水分調整済みの牛糞が一輪車に8〜10台ほどでるので、それれを
取り出す仕事と、固液分離器から出てきた牛糞を堆肥舎内に運び入れるのが
仕事だ。
天地返し
3月7日
堆肥の中が満遍なく発酵し、70度近い温度になっている
ここまで来れば天地返しをしても、すぐ発酵するだろうと思い、、、
全部の堆肥を第1回目の天地返しをやる。
半日後には発酵熱も戻ってきた。
3月13日
堆肥に変化が現れる・・・白くなってきた
まだ、、水分は多いがちょっと変化が出てきた、、、
粉が吹いてきた、、、
第三次発酵かな??
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牛糞堆肥の発酵のことですが、長井市の場合は第1次発酵に15日,第二次発酵に25日、
第三次発酵に30日~40日ぐらいかけています。第1次発酵期間ではあまり熱は出ないが
第二次発酵ではどんどん熱が出て切り返しをなんかいもするようです。今最初なので
まだ発酵菌が働かないのではないか?と思います。ぼかしをつくっている東海マルタ
の本橋さんに問い合わせしています。彼は畜産糞尿処理や有機堆肥については専門家
です。袋詰めまでには二ヶ月以上かかるとおもいます。乾燥させる程度も関係してい
るでしょうが。土方彰子
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袋詰め開始!!
堆肥の天地返しを始めてから、、すでに2ヶ月半は過ぎている。
堆肥を機械でふるいにかけ、計量器である程度まで詰めた後、はかりにかけて、
定量入れる。みんな真剣にやらないとちゃんと入らない。
あとは、、シーラでビニールの袋を閉じて出来上がりだ。
雨の日などは畑仕事ができないので、そんな日にはこの仕事がちょうどいい仕事になる。
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